マリンフェローズ

マリンフェローズ 水をフィールドに、たくましく、人間らしく。マリンフェローズ《海の仲?

この度、日本スノーケリング協会から「スノーケリング安全手帳」が発行された。これは、東京海洋大学千足耕一教授監修によるもので、同情報は海上保安庁も共有している。よって、日本全国にオフィシャルな情報として公布されているといっても過言ではないもの...
21/07/2019

この度、日本スノーケリング協会から「スノーケリング安全手帳」が発行された。

これは、東京海洋大学千足耕一教授監修によるもので、同情報は海上保安庁も共有している。
よって、日本全国にオフィシャルな情報として公布されているといっても過言ではないものである。

ここに書いてある内容は、我々が従来より叫び続けてきたものであるが、やはりこういった誰にでも目に留まる分かりやすい形で世に送り出されることは、それなりの効果を生むことだろうし、少しでも事故が減ることを願うばかりである。
                 
今一度、自然環境でのスノーケリングの定義を簡潔に述べると、「4点セットを必ず装備して、潜らないこと。」であり、具体的な装備としては、マスク、スノーケル、フィン、浮力体(ウエットスーツもしくはスノーケリングベスト」を身につけることである。(このうち一つ欠けてもスノーケリングとは呼ばない)

巷ではあらゆる形でスノーケリング擬きが行われているが、指導内容はともかくとして、公式的にはスノーケリングは上記定義に当てはまるものだけであることを、多くの方々にお伝えしておきたい。

これ以上、悲惨な事故を増やさないためにも、国民の正しい認識を切に願うものである。

06/12/2018
06/12/2018

先週、某大学の教員研修会に講師として参加させていただいた。
指導する内容はダイビングやスノーケリングではなく、釣り。

この研修会の目的は、「地域資源を学科の教育に活用する方法を検討する」ということで昨年度から始まり、今年度は釣りをテーマにして行われた。

兼ねてから私はルアーフィッシングを趣味としていたため、沖縄へ行くたびにフィールドとしてのポテンシャルの高さに、何とか野外教育に役立てられないかと模索していた。

それがある授業で試行され、大変教育的効果が高いとの評価を受けたため、今回の研修会で取り入れられることとなったのだ。

もし、これが専門課目として本採用となれば、大学教育として全国に類をみない唯一無二の授業となる。
これは沖縄が世界に誇る素晴らしい自然を有しているからこそ可能なわけで、こういったプログラムは沖縄の自然を保護するということにも、きっと繋がるはずだ。

海の素晴らしさを伝えられるのは、何もダイビングやスノーケリングに限ったことではない。
あらゆるマリンスポーツでもそれは可能であり、要はそれらをどう教育に活用するかという仕組みを作れるかどうかだと思う。

今後も弊社のサブタイトルでもある、アクアスポーツマネジメント会社として、これからの日本を担う人材の教育に励んでいきたい。

07/10/2018

今年は過去にない数の沖縄出張が続いた。

もちろん、それは本意とするところであり、我々が狙いとするところは日本が世界に誇る沖縄の海の素晴らしさを多くの人々へ伝承することにある。

とはいっても、単に海が綺麗とか、マリンスポーツが楽しいとか、そういった表面的なことだけではなく、このフィールドに高い教育的価値があるからに他ならない。

最近はスノーケリングやダイビングだけに留まらず、ルアーフィッシングを教育プログラムとして考案・導入し、地元の大学とその効果について検証している。

その成果については概ね好評ではあるが、更にその効果が高まるように自ら実釣を繰り返している日々である。
これについて周囲は「ただ遊んでるだけじゃん」というが、実はその通りなのである。

教育現場では「遊び=悪」と考える先生方もいらっしゃるようだが、「ただの遊び」を「成長する学び」とするかどうかは、プログラムを考案・実施する側と、そこに関わる受講生の意識次第だと私は考えている。

単に記憶するだけ、良い点数を取るだけの、その場凌ぎの勉強よりも、水を通じて自己保全能力を身につけたり、生命の尊厳を自覚したりする方が今の時代よっぽど理に適っていると私は思っている。

以上、個人的な意見ではあるが、今後できるだけ多くの人にご賛同いただけるように、これからも精進して行く決意である。

13/08/2018

水の事故が一向に減らない。

すでに巷には身を守るための情報は多くあるはずなのに、一般遊泳者も、行政も、それらをうまく活用できていないのが現状のようだ。

近年、社会では今まで常識と思っていたことが、突如として非常識になることがある。

例えば、「人の身体は力を抜けば浮く」という誤解。
実際、誰でも浮くのであれば、これまでのような事故は起きていないはずだ。

結論から言うと、「多くの人は息を吐くと沈んでいく」のであって、例外として、極めて体脂肪が多い人は息を吐いても浮くことがある、というのが正解であろう。

水の比重が1(海では塩分があるため、やや真水よりも高め)に対して、人間の身体の部位の多くは、水より比重が高い。
例えば、骨や筋肉などは水よりも比重が高く、確実に沈むと言われている。

では、水着一枚でも何故、浮いていられるかというと、それは呼吸をすることで「肺に空気が溜まっている」から。
また、手をかいたり足をバタつかせたりすることで、それが推力となって僅かだが浮力が生まれる。

また、身体の姿勢が水面に対して水平となっていることから、全身で水を受けることで、水底方向に対して水の抵抗が発生していることも一要因である。

しかし、浮いてるといってもギリギリの状態であり、肺の空気がなくなったり、何らかの理由により身体が垂直姿勢となれば、いつ沈んでもおかしくない極めて危険な状態であることを、まずは理解しなければならない。

人が溺れるメカニズムの多くは以下の流れとなる。

1、浮力のない状態(水着一枚等)で遊泳している。
2、スノーケルクリアの失敗やクラゲ等に刺されたことにより 
  パニックに陥り、誤って水を誤飲する。
  また、熱中症や何らかの体調不良により、身体が思うように
  動かせなくなり、誤飲する。
3、誤飲することで肺に水が入るのを防ぐために、人は無意識に
  咳をするようになる。
4、咳が出ると肺の空気がどんどん減っていき、浮力が失われ
  る。
  また、この時の姿勢は呼吸をしようとするため無意識に垂直
  姿勢となり、身体の水を受ける面積が少なくなるため、更に
  沈みやすい状態となる。
5、沈まないように手や足を動かして何とか浮いていようと試み
  るが、最終的には力尽きて沈んでいく。

どんな人でも上記のメカニズムに当てはまる可能性はあるが、万一の場合を想定してライフジャケットやウエットスーツ等の浮力体を装着していれば、誰でも4で必ず食い止めることができる。
5のように、沈んでしまっては救助も困難を極め、生存率は大きく下がってしまうのだ。

自然環境は人工環境と違い、いつ何が起こるか予測ができない。
だから、自然の中で安心して遊ぶためには、「どうしたら自分の命を守れるか」これを何よりも先に考え、そのために必要な知識とスキル、装備を身につけることを「今の社会の常識」にしなけらばならない。

この後の無事故を強く願うものである。

今朝の西日本新聞朝刊に、先日撮影したヒョウモンダコの記事が掲載されている。さらに色々なところに拡散しているようで、やや焦り気味。まあ、過剰に恐れずに正しい知識をもって海へ出れば、被害に遭うことはまずないので、どうぞご安心を。
07/04/2018

今朝の西日本新聞朝刊に、先日撮影したヒョウモンダコの記事が掲載されている。

さらに色々なところに拡散しているようで、やや焦り気味。

まあ、過剰に恐れずに正しい知識をもって海へ出れば、被害に遭うことはまずないので、どうぞご安心を。

久しぶりに糸島・二見ヶ浦にてダイビング。そこでなんと、こんな身近なところで厄介なヤツと遭遇…。そう、彼の名は「ヒョウモンダコ」。英名では、「Blue ringed octpus」といって、その名のとおり時折、体表を青く輝かせることから、この...
05/04/2018

久しぶりに糸島・二見ヶ浦にてダイビング。
そこでなんと、こんな身近なところで厄介なヤツと遭遇…。

そう、彼の名は「ヒョウモンダコ」。
英名では、「Blue ringed octpus」といって、その名のとおり時折、体表を青く輝かせることから、この名が付いたという。

このタコは「テトロドトキシン」という、フグ毒と同じ猛毒をもつことから、沖縄県や最近では福岡県内でも多数目撃されているため、絶対に触らないようにとの注意勧告が出ている。

とはいっても、例えばスズメバチのように、こちらが何も危害を加えていなくても、いきなりブーンと飛んできてブスッと刺すような獰猛性はない。

ただ、過去に海外で外国人が捕まえて肩の上に乗せて遊んでいたところ、このタコに噛まれて死んだとの事例はあるらしいので、一応の注意は必要だ。

さしずめ、もっとも危険なことは、このタコでもその他の危険性物でもなく、無知な自分自身ということだろう。
何事も「無知は身を滅ぼす」ということを、この先も教訓としたい。

今年こそ、「水の事故0」を心から願うものである。

05/04/2018
花と華に囲まれた、団欒のひととき。海やダイビングと関わったことで、強く大きく成長した愛娘たち。ご卒業おめでとうございます。クラブで培った精神力とコミュニケーション能力を活かし、社会の荒波に負けない頼もしくも華のある大人に成長して欲しいと強く...
20/03/2018

花と華に囲まれた、団欒のひととき。

海やダイビングと関わったことで、強く大きく成長した愛娘たち。
ご卒業おめでとうございます。

クラブで培った精神力とコミュニケーション能力を活かし、社会の荒波に負けない頼もしくも華のある大人に成長して欲しいと強く思います。

後輩たちよ、タスキは繋がった。
さあ、新たなスタートを切ろう!

予てからの懸念事項が現実となりそうだ。先日の西日本新聞の記事に、世界遺産となる沖ノ島の価値を守ろうと「宗像・沖ノ島と関連遺産群基本条例」案についての現状が載っていた。その中に市議会で「レジャー目的で接近する船舶をどうするか」について、所管の...
07/03/2018

予てからの懸念事項が現実となりそうだ。

先日の西日本新聞の記事に、世界遺産となる沖ノ島の価値を守ろうと「宗像・沖ノ島と関連遺産群基本条例」案についての現状が載っていた。
その中に市議会で「レジャー目的で接近する船舶をどうするか」について、所管の宗像市と市議会委との間で議論が集中したという。

ここ数年、我々福岡のダイビング事業者の中には、積極的にこの島を訪れてダイビングを楽しんでいる人達もいることから、こういった現状を知らずに闇雲にこの島を訪れれば、確実にトラブルに発展することになる。

ということで昨日、福岡県世界遺産登録推進室へ伺い、県の立場から島の歴史的背景や世界遺産登録にあたっての現状と今後の見通しについてお話を聞いてきた。

その中でもっとも印象的だったのは、この「神宿る島」が多くの県民の信仰の対象であるという事実と、ユネスコからは島の歴史や文化、周辺海域の環境保全に最大限努力するようにとの、極めて厳格な県への通達もあるという。

要は、ここは「遊ぶ場所ではない」ということなのだ。

確かに世界遺産ともなれば、それを上手く活用してビジネスにつなげようとするのは、企業人であれば誰しもが考えることである。

しかし、所管する自治体や宗像大社、周辺海域の漁業権をもつ宗像漁協、世界遺産認定をしたユネスコまでが懸念事項として掲げていることに対して、ただ「海で自由に遊ぶ権利」を事業者側が主張するのは、極めて乱暴で身勝手なのかも知れない。

いずれにしてもこの問題は、我々ダイビング事業者だけではとても解決できるレベルのものではなく、このまま大きな流れに乗るしかないのであろう。

引き続き、本件に関しての情報収集に努めていく次第である。

住所

福岡市早良区南庄3−3−1
Fukuoka-shi, Fukuoka
814-0031

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火曜日 10:00 - 20:00
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