06/09/2014
病期・ハンターの卓見
病理学/病理診断は「病気」の分類だけでなく、特に悪性腫瘍の手術検体では最終的な「病期」の分類も行っています。
歴史上、最初に病期分類をしたのは18世紀英国の外科医/解剖医ジョン・ハンター(1728-1793)だとされている。腫瘍の進展(病期)によって治療法が変わることを述べている。
腫瘍の手術にあたって、「腫瘍に可動性があるだけでなく、腫瘍の存在する部位自体に自然な可動性があるなら、その部位も安全に切除できる。しかし、無理なく取り除ける範囲に腫瘍全体が収まっているかどうかは、注意深く調べなければならない。我々はしばしば思い違いをするからだ。」 “Lectures on the Principles of Surgery” by John Hunter
ジョン・ハンター
http://en.wikipedia.org/wiki/John_Hunter_(surgeon)
http://ja.wikipedia.org/wiki/ジョン・ハンター_(外科医)
『解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯』ウェンディムーア
http://www.amazon.co.jp/dp/4309204767
これは面白いので、おすすめ。
『開かせていただき光栄です』皆川博子
http://www.amazon.co.jp/dp/4150311293
上の本をネタ本にしている。2012年本格ミステリ大賞受賞。
(ふ)
John Hunter FRS (13 February 1728 – 16 October 1793) was a Scottish surgeon, one of the most distinguished scientists and surgeons of his day. He was an early advocate of careful observation and scientific method in medicine. He was a teacher of, friend of, and collaborator with, Edward Jenner, the…