石巻専修大学 ベントス研

石巻専修大学 ベントス研 石巻専修大学 理工学部 生物科学科の海洋ベントス学研究室です。ベントス(底生生物)とは水域の底に生息する生物の総称です。日々の研究や調査の様子などをお伝えしていきます。

ベントス研、今期2回目の関東調査遠征中。今日は環境省モニタリングサイト1000干潟調査で盤洲干潟に来ていました。緩やかな勾配で約2km沖まで続く広大な干潟で、水際まで到達するためにたくさん歩きました。後輩湿地にはこれまた広大なヨシ原とクリー...
04/06/2026

ベントス研、今期2回目の関東調査遠征中。

今日は環境省モニタリングサイト1000干潟調査で盤洲干潟に来ていました。緩やかな勾配で約2km沖まで続く広大な干潟で、水際まで到達するためにたくさん歩きました。後輩湿地にはこれまた広大なヨシ原とクリークが広がっていて、さまざまな環境を生息場所とする多様なベントス種が確認できました。

04/06/2026

ぐるっと一周盤洲干潟

03/06/2026

ミズヒキゴカイの仲間とヨコイトカケギリ @渡波海岸

ミズヒキゴカイの仲間は堆積物中から鰓糸や感触手を堆積物表面に出して生息する多毛類です。ヨコイトカケギリはミズヒキゴカイ類の体液を吸って生息する巻貝で、ミズヒキゴカイ類のすぐ近くでよく見つかります。
3枚目はミズヒキゴカイの本体です。

先月末の乗船調査で採集されたベントスたちをご紹介。・1回のエクマンバージ採泥で採集されたベントスたち。20×20cmの面積にこれだけの数が生息していました。・ハネナシギボシムシ・ダルマゴカイの仲間・フサゴカイの仲間
03/06/2026

先月末の乗船調査で採集されたベントスたちをご紹介。
・1回のエクマンバージ採泥で採集されたベントスたち。20×20cmの面積にこれだけの数が生息していました。
・ハネナシギボシムシ
・ダルマゴカイの仲間
・フサゴカイの仲間

02/06/2026

優雅に歩くエムラミノウミウシ @大室磯浜

背中のミノには摂食した刺胞動物から盗んだ刺胞が格納されていて、突くとこちらにミノを向けてきます。

エムラミノウミウシによく似た種にアカエラミノウミウシというものがいますが、突いたときのミノの動かし方は両種で違っているのが面白いです。エムラミノウミウシではミノを向けてくるのに対して、アカエラミノウミウシではイソギンチャクの触手のような動かし方をします。
https://x.com/benthos_isu/status/1895137453784383722?s=46&t=A7UQtsaWVMJp8NyXgNiFCg

3つ目は同じ石の下から採集された小型の別個体。雰囲気は似ていますが、模様が違うので別の種なんだろうなぁと思いつつも、答えに辿り着けていません。

02/06/2026

ワラジムシ界のステゴザウルス @大室磯浜

昨年、宮城県の松島湾産標本を基に県内初記録&北限記録更新となったノトチョウチンワラジムシ。その後、宮城県内でちらほら見つかっていて、今のところここが最北確認地です。個体数も多いので、まだまだ北にも生息していそうな気がしています。

ノトチョウチンワラジムシは背面の突起が特徴的で、日本の等脚類の中でダントツでカッコいい種だと思っています。海岸性なのでベントス調査で見つかるのも嬉しいポイントです。
昨年の報告では突起パターンを詳細に記述しました↓

宮城県におけるノトチョウチンワラジムシの初記録と形態学的特徴の再検討
https://doi.org/10.18988/cancer.34.0_27

01/06/2026

キタムラサキウニのうにうに @大室磯浜

今日はウニ調査に同行させていただきました。狙いのいきものは見つからず空振りに終わってしまいましたが、船上で気持ちの良い時間を過ごすことができました。私は船に弱いので、波が穏やかな日で本当に助かりました。
01/06/2026

今日はウニ調査に同行させていただきました。狙いのいきものは見つからず空振りに終わってしまいましたが、船上で気持ちの良い時間を過ごすことができました。私は船に弱いので、波が穏やかな日で本当に助かりました。

石の裏に付着するフタエラフサゴカイの棲管 @大室磯浜先の投稿のソメワケウミクワガタはフサゴカイ類の棲管内に生息することが知られていますが、今回はフタエラフサゴカイの棲管から見つかりました。ソメワケウミクワガタは昨年の南三陸子ども自然史ワーク...
31/05/2026

石の裏に付着するフタエラフサゴカイの棲管 @大室磯浜

先の投稿のソメワケウミクワガタはフサゴカイ類の棲管内に生息することが知られていますが、今回はフタエラフサゴカイの棲管から見つかりました。

ソメワケウミクワガタは昨年の南三陸子ども自然史ワークショップで実施した「室内フィールドにおけるベントス採集疑似体験プログラム」でも登場していただき、ヒャクメニッポンフサゴカイの棲管内に潜んでもらっていました。
今回は野外フィールドで再会できて感激でした。

↓南三陸子ども自然史ワークショップの参加報告
https://isu-bi-blog.blogspot.com/2025/10/blog-post.html?m=1

31/05/2026

今日のいちおしベントスはソメワケウミクワガタ。
まさに海のクワガタという形をしていますが、昆虫類ではなくて等脚類。同じ節足動物ではありますが、離れた系統間でこんなに形が似るものかと生物進化の不思議を感じます。
地球上に出現したのはおそらくウミクワガタの方が先のはずなので、クワガタの方が後輩です。

住所

宮城県石巻市南境新水戸1番地
Ishinomaki-shi, Miyagi
986-8580

ウェブサイト

https://sites.google.com/view/benthos-isu/

アラート

石巻専修大学 ベントス研がニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

共有する

カテゴリー